M-034が海藻エキスとなってしまった理由

M-034の原料となるミツイシコンブ

チャップアップはわたしが使用中にリニューアルされたのですが、リニューアル前と後では大きくアピール点が変更されていました。

その最たるものがM-034という成分推しでしたが、リニューアル後は育毛有効成分が44種類(サプリを入れると65種類)入っている数推しという具合に。M-034は配合されなくなったのかとおもいましたが、よくよく配合成分を見ると、海藻エキスとしてきちっと残っていました。あれだけ推していた成分を急に海藻エキスに変更した理由についてまとめてみましたのでご覧ください。

商品開発力でBUBKAに勝てなくなったチャップアップ

M-034はチャップアップとBUBKA、イクオスなどに配合されている育毛成分です。その起源をたどればどれも天真堂というOEM会社が製造していて、そのベース商品にはソブール08という名前がついています。(BUBKAについてはリニューアル後は製造会社が変わっていますがベースは同じだと思います。

ソブール08は、センブリエキス・グリチルリチン酸・ジフェンヒドラミンの3つの育毛成分と、17種類の植物エキスと10種類のアミノ酸に、北海道日高沖に自生する天然のミツイシコンブ由来エキス(通称M-034)を配合したパッケージ化粧品です。チャップアップリニューアル前とソヴール08の中身が全く同じなので恐らく、そのまま名前だけ変えて販売していた感じです。

このソヴール08の最大の特徴が、天然のミツイシコンブ由来エキス(通称M-034)です。天真堂での公式サイトでは、M-034には「髪の毛が太くなり」「育毛サイクルの成長期を伸ばして退行期への移行を遅らせる」という作用があると写真付きで紹介されています。

M-034

M-034は元々BUBKAという育毛剤がメイン成分として推していた成分

このM-034という成分を大々的にアピールしたのが先ほども紹介したBUBKA(ブブカ)という育毛剤です。岐阜本巣研究所という機関と共同で「日本で医薬品として認められているミノキシジルと同等の効果がある!」というデータをもとに広告で紹介しています。

これはBUBKAが独自の調査で導き出したことのようです。
というのも、実際問題「岐阜本巣研究所」という研究施設はどこにあるのかいくら調べてもヒットせず、素人からは存在自体があるかないかもわからないところでした。M-034が実際ミノキシジルと同等の効果があれば、OEM会社である天真堂がページでもアピールしているはずなので、天真堂にその研究成果が掲載されていないことを考えると、BUBKAが独自の解釈でアピールしているのかなと思います。

で、このアピールにちゃっかり乗っかっていたのが、後発商品であるチャップアップのようです。実際、わたしがチャップアップを購入する際も、チャップアップとBUBKAで比較し、値段や、返金保証書、配合成分がチャップアップの方が多いという理由で、購入したという経緯があります。

商品開発力でBUBKAに勝てなくなったチャップアップ

「実績のある育毛剤のBUBKAに入っているM-034を配合」というアピールは、
「30日で効果がでる!と言い切っている」
「業界初の返金保証書も用意されている」
と同じくらい育毛効果を信じたくなるポイントであると思います。

しかし、BUBKAも近年商品スペックをリニューアルして、それまでのソブール08から、完全オーダーメイドのBUBKAにチェンジしたことにより、状況が変わってきたように思います。
その製造元の天真堂サイトにはこのようなページが最近出現しました。

内容的には「育毛成分M-034を高濃度にしたBUBKA-001を200回の試作を経て完成させました」というもの。 チャップアップほか、同じM-034を配合している育毛剤にとっては致命的ですよね。「M-034使っています!」といっても、「M-034を他よりも高濃度にしています」という商品が現れれば、濃度の面で効果は明らかに劣りますから。成分は同じにしろ、同じ土俵に乗ることをやめたようです。

チャップアップには、BUBKAほど熱心に研究開発に対して時間を割けなかったのか?あるいは、費用を割けなかったのか?真相は定かではありませんが、チャップアップもリニューアルと同時に、M-034推しをやめ、ただの海藻エキスという表現に変更し、とにかくたくさん成分入ってます推しに変更したということです。 この理由、信じるか信じないかはあなた次第です。